東京タワー オカンとボクと、時々、オトン


泣けるらしい!
と噂に聞いてたので、休日ゆっくり読む事にした。


・・・・(T0T)


『泣く』どころか号泣し、ティッシュを片手に
嗚咽までしながら読みました。



紙切れ1枚で繋がってるようなオトンだけど
大事な時には駆けつけてくれる・・・
『家族』って一緒に住んでなくても『家族』なんだ・・・


子供の頃は親に『完璧』を求めるけれど
だんだん大人になってくにつれて、親も1人の人間だと気付いてしまう。
それまでどうしても許せなかった事が、許せるようになっていくんだよね
だんだんね・・・
そうすると、精神的に親と子供の立場が逆転してしまう。
親には『子供の顔』を見せてあげながら、冷静に親の行動や性格を分析してたり。
そのほうが親子関係は良好になるし・・・
なんか、寂しいけどね。


文中の『オカンの人生が地味で狭いのは、ボクに切り取ってあげたからだ』
という所は、心にきました。


リリーさんのオカンは理想のオカンです
ご冥福を、お祈り致します